7年ぶりのカンパニョーロ

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2013年にシマノのDi2で自転車を組んでから、
それまでカンパニョーロコンポ一択だった私はシマノ派?になったわけですが、
2020年12月、久しぶりに自分のバイクにカンパのコンポを組み込みました。

離れていた理由は二つ。
・Di2  があまりにも優れていた事
・当時のカンパのV1規格(V2も同じだが)
のシステムがどうしても嫌いだったため。

(ちなみに自分の自転車をメカニカルで組む事はもう無いと思います)

 

 

 


バッテリーをフレーム外部に付ける(V1)なんかもっての他なんだけど、
(私の美的に感覚的に許せないんです)
このV2のバッテリー本体をフレームに固定するシステムとか、
メカニック的にすごく嫌いだった為。
有事の際全バラシやん、めんどくさいし、だったらシマノでイイやってね。
(現在でも上記カンパのV1/V2を使用している方には申し訳ない、悪気はありません)

 

 

V3(仮面ライダーちゃうで)


バッテリーがシマノみたいにポストに突っ込む(雑)タイプで
作業性も重さもかなり改善されました。

またインターフェイス(シマノで言うジャンクションA)
もフレームやハンドルバーエンドに組み込むタイプなので、
非常にスマートですネ。

 

 

変速

カンパの変速ってきちんとケイデンス90回転とかで回して気持ちよく作動するように
出来ていると思ってまして、12速のEPSでもそれを受け継がれていて安心したと共に、
いい意味でアナログ感のある変速は、
やはりかなり好きだな〜と新ためて思った。

シマノはスタンドの上でも、漕いでる時でも完璧に作動するんですが、
カンパは負荷かけた状態を想定してセッティングしてあげることが重要。

カンパの12速は微妙って同業者が言うのよく聞いたけど、
どの辺が微妙なのかよくわからんw

触って、やっぱり自分の物として道具は扱わないとダメだと思う。

 

 

絶対的な変速性能を比べるとシマノに軍配は明らかなんだけどw
そもそもロードレーサーへの考え方の違う二社を比べてもなんも意味が無いと思うww

最近は速く走ることよりも、楽に楽しく走りたいので
感性に訴えてくる道具を使うことも楽しいんじゃないかと思う。

 

 

ブレーキ


制動力のシマノ。コントロールのカンパ。

ディスクブレーキの性能が非常に不安でしたけどwww
全然全く問題ない。

マグラ製のブレーキは良く効くし、握りやすいレバーも相まって
レバーが引きやすく、コントロール性能も抜群。

あくまでもロードレーサーのブレーキは止まるためじゃなくて
減速するための物ってのがカンパの考え方なので、
その辺も変わらずで非常に好ましいところ。

そもそも制動力高くたってロックしたら意味ないだろ!ってことです。

デメリットはまだ使用している方が少なく信頼性の面で少し不安があるのと、
値段的な物が上がると思いますが、誰もが憧れる至高のコンポですから仕方ないですw
(今の若い子はそう思ってるかわからんけどおじさん世代では高嶺の花です、特にスーレコは)

今後はカンパももっと推していこうw(単純)

 

 

シマノ(デュラDi2)、カンパ(EPS)、スラム(RED eTap AXS )
とそれぞれ使用してますがそれぞれメリットもデメリットもあるので
楽しいですよwどれ選んでも損はないです。

でもね、スラムもカンパも12速にしたのはいいけど、
ホビーでやる人にはギア比が合わないので(貧脚)
あんまり効果が・・・・wwww(禁句)

 

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