木曜日は久しぶりにクロモリフレームの組み立てを行いました。
僕がこの業界に入った時、そのお店ではまだこの写真のコルナゴのマスター(当時はマスターXライトという名前だった)とかクロモリフレームがかなり売れていた時代で、よく組ませてもらったな〜と特にコルナゴのクロモリフレームはたくさんあったので、組むと当時を思い出します。
カラーリングなんかカタログと違くて当たり前、同じカラーなのにペイントの色が全然足りなかったり、あるはずの刻印が無かったり、今ではめっちゃクレーム言われるような造りなのがこのクロモリのいい所?
(頼む人もそう認識していた時代なので全く問題になりませんでしたが)
今は違うのか? 今でも変わってませんけどねwww
よく言ってしまうとそこがいいところなんですよ「ご愛嬌」ってやつです。
組み立ても今のバイクと全く違う工程が必要でして、(工程というか下処理)相変わらず組む前にBBやヘッドの周り削らないとダメだし、シートポストも入らないから削らないといけないし、本当に組むのが面白いのがクロモリフレームのいいい所。
BBのタップとフェースを出しているところの図。
削る前はフェースに塗装も乗ってますし、左右が並行とは言えない状態なんです。
こんな感じでヘッドなんかも同様の作業をやります。
不完全な自転車フレームを、最後に自転車屋さんが整えるのがクロモリの良さだと思ってる。
このフレームも例に違わず手のかかるフレームでした。苦労したのはシートチューブの削り出し。
私左腕にあまり力が入らないのであの作業辛いですww
スタイルのよさとか、乗り味の良さは表向きの評価であって、こう言った裏の評価が面白いのがクロモリフレームの良さだと思います。
ご興味がある方はご相談ください。
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