子供頃から大好きだった叔父が先週日曜に他界しました。

6年数か月前に緊急搬送され判明した胸に出来た末期がん。当初告げられた余命は三か月。

癌が寛解する見込みはたぶんほぼなかった中、一人6年以上闘病した伯父の心中を思うと、とてもつらい気持ちと、もうよく頑張ったよと思う気持ちとが入り交じり複雑な心境です。

最後は緩和ケアの病院に入院する前に、家に訪ねてくれた先生の前で具合が急に悪くなったらしい。
あっけなくそのまま逝ってしまった。。。いかにも伯父らしい潔い最後だったと思う。
（せめてもの救いは意識を失っていたので苦しむことはほぼなかったと先生が言っていた事かな）

遠藤家の跡取りの私を特にかわいがってくれた伯父。
荒川でカニを捕る遊び方を教えてくれたり、ラジコン買って貰ったり、初めて小学生でパチンコ連れて行ってくれたりｗ、なにより小学生の私にルアーフィッシングを教えてくれたりと、色々と遊び、学びをくれる伯父が大好きでした。

次男の陸杜を会わせてあげられなかったのが、今となっては悔いても悔いきれない気持ちでいっぱいです。

不平不満を言わず、今いる環境で与えられた役割以上の働きをし、身体が大変でも倒れるまで働きぬいた伯父貴、最高にカッコいいぜ。

天国で爺ちゃんと婆ちゃんと犬のマロンとよろしくやってくれ。俺もそのうち行くからまた会おうね♪

70年間お疲れさまでした。

（上の写真はガン発覚後、一緒に行ったシーバス釣りの様子）

伯父が病院に搬送されている最中に行われた運動会。

保育園での二年間は私の抱っこ100％で参加した運動会がこうですよ！！！！！

先生には参加する「かけっこ、玉入れはたぶん大丈夫だが、体操はダメかもしれない」と言われていた体操もちゃんとやってる！！！！！

最後巻くって一等賞！！！！

父としては伯父に捧げた一等賞としか思えない快挙（もろんこの時は搬送されているとは知らなかったが）

お通夜でも怖がらずに「顔見る！」って何度も言ってくれたのはなんでだったんだろうか。なんとなくわかっていたんだろうか・・・わからんが伯父貴の命のリレーはもちろんこの子にも受け継がれてるからさ、今はゆっくり休んでな。

何処でも走り回るよねｗ