KUALIS CYCLES NO,13


オーダーから約2年。待ちに待ったオーダーチタンフレームを先日オーナー様へ納車。
 
 
 
今回はオーソドックスな外装のロードフレームです。個人的にはやはり金属フレームの持つトラディショナルな装いには外装ワイヤーが好みです。強いていうならフル外装のリムブレーキもありです。
でも合わせるパーツがないのでもう無理ですね。2012年ごろのカンパニョーロの紐引きスーレコとかあれば最高なんだが、取っておけばよかっな…と(笑)
 
 
では詳細を見ていきましょう。

光らせた部分と反して全体に施したマット処理がチタンの存在感ありありで、その静かな迫力に圧倒されます。
逆にオーソドックスにチタン地そのままだと、チタンが持つ金属の表情がよくわかっていいです。
光らせたいから、光らせたくないか、悩むところではあるw
 
 
 


合わせるヘッドパーツはもちろんクリスキングです。
 
 


BBも同色であわせました。
 
 


ロックリングもオレンジコーデ。
 
 
 


今回のイメージカラーはオレンジでした。
これ、ホイールは私の私物をお売りしたものですが、ステッカーをオーダーして濃いめオレンジデカールに変更しました
チタンには金とかオレンジ系が生えますよね。
 
 
 

コントラストをつけてBCも濃いめのオレンジ系
 
 
 


私のミスで本来30mmのクランク&アクスルを使う予定でしたが、何を間違えたのかオーダーして用意していたのは24mm用のBB…。
今からまたBB頼んでも約半年先の納期になってしまうので、別のクランクセットに変更していただき、選んでいただいたのはエライリーのXトレセント。
間違えておいてこんなこと言うのさアレですが、チタン&カーボンクランクのこの商品の方が逆にあっているのでは…(汗)
ほんと、すいませんでした…。
でも、このクランクめっちゃかっこいいですね&めちゃ軽い。
 
 
 

フレーム、コンポ以外はENVEで武装して完璧な出来栄え。
 
またチタンフレームとENVE製品は相性がええ。
 
 
 

オーダーごとに削るチタンパイプの凄さ、芸術的な溶接と、見えない内部まで光り輝く美しいフレーム。飾り気がないからこそ誰の目も誤魔化せないなかでのこの出来栄え、美しさ。毎度毎度惚れ惚れする出来ですね。
 
 
オーナー様の「2年待った甲斐がありましたれ」の一言に自転車屋冥利に尽きた一台でした。
 
 
 
ありがとうございました。

 

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