23年ツールドフランスでテストされていた新型のホイールが発表＆受注開始いたしました。

UAE TEAMとENVE本社のR&D TEAMがテストを繰り返しENVE リムの良さを最大限出す為の新しいハブを開発したそうで、そのご紹介をちょこっと。

2024年SESホイール進化の3ポイント

①さらなる軽量化&剛性バランスを最適化！

ホイールの構成要素であるカーボンリム・ハブ・スポークの組み合わせを最適化。
ホイール全体で最大60g※の軽量化と、最高の乗り心地とハンドリングを実現するべく、剛性バランスを見直しました。
※メーカー公表値

②ENVE新型ロードハブ

4年前に登場したENVEロードアルミハブは、他メーカーで使用されている多くのハブの設計の欠点を解決してきました。

今回さらに進化したプレミアムストレートプルハブシェルによりパフォーマンスと乗り心地がより進化しました。

まず大きな変化はラチェットの大型化

ベアリングよりも大径の42mmラチェットを採用。
ラチェットが大型化されることでラチェット歯にかかる力を軽減し耐久性が向上＝ラチェット、ベアリングの寿命を増大させます。

なんとなくクリスキングの構造に近い感じがします。

ラチェットは別売で四種類出てます。

ラチェットの数が多いという事は、少し漕いだだけで力が伝達される反面、抵抗は増えるのでロードであれば60Tまででいいと思います（40Tでも十分ですｗ）

③全く新しいストレートスポークデザインを採用

新デザインでは、ドライブ側と反ドライブ側のスポーク長は同じになります。
そのため、限りなく均一なテンションで組み立てられます。
(前後でリムERDが等しい場合は前後とも同じスポーク長になります。)

たわみを軽減するためスポークとスポークはクロスしていますがスポーク同士は接触していません。

以前のJベントスポークハブでは、スポークがねじれやすい構造でしたがストレートスポークになりスポーク自身のねじれを防止する設計になっています。

以前のJベントハブシェルに比べ、横剛性が10%向上しました。

ラインナップは変わらずSES2.3、SES3.4、SES4.5、SES6.7となります。

リム、価格は従来と変わらずです（￥499,950）

2月4日まで、ご予約いただいた方には新規受注キャンペーン価格適応とさせていただきます。

あまり時間がありませんがよろしくお願いいたします。